冬の電気代はいくら上がる?

去年の冬(2026年1月〜3月分)と同じ 月400kWh を使うと、今わかっている条件では東京電力で 月+2,480円(12,433円 → 14,913円)。内訳は、去年の冬の国の補助が無い分 +1,200円・12月分からの料金の見直し +261円・燃料費調整単価 +939円・再エネ賦課金 +80円(近似)。

今わかっている条件 = 12月分からの料金表 + 2026年11月分の燃料費調整単価 + 国の補助なし(2026年10月使用分(11月分)から補助なし。2027年1月以降の補助は 2026-10-27 時点で正式に決まっていない)。新しい月が発表されたら更新します。予報ではありません。

去年の冬と今の条件の比較(月400kWh・10社)

電力会社去年の冬
3か月の平均
今わかっている条件差(月)
沖縄電力13,197円16,912円+3,715円
中部電力11,718円14,789円+3,071円
東北電力12,145円15,077円+2,932円
北海道電力15,202円18,087円+2,885円
中国電力11,813円14,473円+2,660円
四国電力12,342円14,956円+2,614円
東京電力12,433円14,913円+2,480円
九州電力10,979円12,981円+2,002円
北陸電力11,734円13,707円+1,973円
関西電力11,401円13,184円+1,783円

各社の規制料金(アンペア制は30A)。去年の冬は実際の単価(補助込み)で計算した3か月の平均。自分の使用量では計算機で月を切り替えて比べられます。

差の内訳(月400kWh・近似)

電力会社補助が無い分料金の見直し燃料費調整単価再エネ賦課金
沖縄電力+1,200+850+1,585+80
中部電力+1,200+403+1,388+80
東北電力+1,200+680+972+80
北海道電力+1,200+494+1,111+80
中国電力+1,200+443+937+80
四国電力+1,200+586+748+80
東京電力+1,200+261+939+80
九州電力+1,200+361+361+80
北陸電力+1,200±0+693+80
関西電力+1,200+503±0+80

単位は円。補助が無い分=去年の冬の3か月の補助の平均 × 400kWh。料金の見直し=2026年11月分の燃料費調整単価のまま、見直し前と後の料金表で比べた差(北陸電力は見直しなし)。燃料費調整単価・再エネ賦課金=去年の冬の3か月の平均との差 × 400kWh。1円未満の切り捨ての分だけ、合計は上の差と少しずれます。

冬の電気代は1年の平均の何倍?(世帯人数別)

世帯冬(1〜3月)の平均1年の平均冬は
2人14,727円12,144円1.21倍
3人17,068円13,915円1.23倍
4人16,384円13,928円1.18倍
5人19,245円15,665円1.23倍

総務省統計局「家計調査(家計収支編)」2025年平均(e-Stat)(二人以上の世帯・2025年)。家計簿の支払いの月なので、1〜3月は前の月の使用分が多く入ります。2025年1〜3月は国の補助が入った後の金額。一人暮らしは月ごとの公表がありません。

エアコン暖房の電気代(暖房の期間・地域別)

電力会社(気候の都市)6畳用10畳用14畳用
北海道電力 (札幌)91,600円117,700円195,300円
東北電力 (仙台)36,000円46,200円76,700円
東京電力 (東京)17,600円22,700円37,600円
中部電力 (名古屋)20,500円26,300円43,700円
北陸電力 (富山)29,500円37,900円62,900円
関西電力 (大阪)16,000円20,600円34,200円
中国電力 (広島)19,800円25,400円42,100円
四国電力 (高松)19,900円25,600円42,500円
九州電力 (福岡)13,600円17,400円28,900円
沖縄電力 (那覇)———

暖房の期間(11月8日〜4月16日・1日18時間・室温20℃)の合計。売られている機種の中央値(国の全機種データ)× 地域補正係数 × 各社の今の単価。沖縄は暖房の期間を見込まない(国のカタログ)。くわしくはエアコンの電気代へ。

暖房器具の電気代(1時間あたり)

エアコン(6畳用・売られている機種の中央値)の暖房は、暖房の期間を平均すると東京電力の単価で 1時間あたり約6.1円(JIS の条件で18時間つけた平均。寒い朝やつけ始めは多く使います)。W 数が本体に書かれた電気ストーブやヒーターは、W 数 × 時間 × 1kWhの単価です。

消費電力1時間(10社の幅)1日8時間×30日
400W12〜17円2,891〜3,996円
600W18〜25円4,336〜5,993円
800W24〜33円5,781〜7,991円
1,000W30〜42円7,226〜9,989円
1,200W36〜50円8,672〜11,987円

2026年11月分の各社の「1kWh増えた時の単価」(家全体の使用量が月120〜300kWhの段階)。自分の器具の W 数では家電の電気代計算で。

燃料費調整単価は去年の同じ月より上がった?

電力会社2026年11月分2025年11月分差
北海道電力−4.54−7.54+3.00
東北電力−6.29−8.80+2.51
東京電力−5.33−7.65+2.32
中部電力+4.31+0.93+3.38
北陸電力−6.19−8.10+1.91
関西電力+2.24+2.24±0.00
中国電力−7.73−10.27+2.54
四国電力−5.24−7.28+2.04
九州電力+1.96+0.97+0.99
沖縄電力−9.20−13.44+4.24

単位は円/kWh(国の補助を引いた後の、請求に使われる単価)。月ごとの一覧は燃料費調整額の一覧、国の補助は国の補助のページへ。