冷蔵庫の電気代容量別・1か月と1年

冷蔵庫の電気代は、容量451〜550Lの機種の中央値(1年に272kWh)で、東京電力なら 1か月 約800円・1年 約9,600円(2026年11月分の単価)。351〜450Lの中央値(330kWh)より少なく、大きい冷蔵庫ほど電気代が高いとは限りません。

機種データ: 2026-10-29 取得(1,987機種を集計)

冷蔵庫の電気代を計算する

451〜550L・中央値の機種・東京電力
800 円 / 1か月(1年 9,600円)

1年に使う電気 272kWh × 東京電力の1kWhの単価 35.25円 ÷ 12か月。

容量別の電気代(10社の安い〜高い)

容量1年に使う電気
中央値(機種数)
1か月1年
150L以下229kWh433機種570〜790円6,900〜9,500円
151〜250L302kWh285機種760〜1,050円9,100〜12,600円
251〜350L330kWh262機種830〜1,140円9,900〜13,700円
351〜450L330kWh315機種830〜1,140円9,900〜13,700円
451〜550L272kWh496機種680〜940円8,200〜11,300円
551〜650L286kWh165機種720〜990円8,600〜11,900円
651L以上316kWh31機種790〜1,100円9,500〜13,200円

棒の長さ=1年に使う電気の量(中央値)。10社それぞれの2026年11月分の単価(家全体の使用量が月120〜300kWhの段階・燃料費調整額・再エネ賦課金込み)× 1年に使う電気の量。1か月は1年÷12。

大きい冷蔵庫ほど電気代が高いとは限らない

今売られている機種(国の全機種データ)では、451〜550Lの中央値は1年272kWhで、351〜450L(330kWh)より少なくなっています。同じ容量でも機種で差が大きいので、買う時は容量よりも、省エネラベルの「年間消費電力量(kWh/年)」を比べるのが確実です。

容量中央値省エネの上位4分の1いちばん少ない機種基準を満たす機種
150L以下229kWh169kWh以下72kWh90%
151〜250L302kWh274kWh以下240kWh95%
251〜350L330kWh321kWh以下134kWh83%
351〜450L330kWh270kWh以下130kWh70%
451〜550L272kWh262kWh以下217kWh87%
551〜650L286kWh270kWh以下227kWh94%
651L以上316kWh310kWh以下255kWh81%

「省エネの上位4分の1」は、その容量帯で年間消費電力量が少ない方から25%目の値。「基準を満たす機種」は、データの省エネ基準達成率(2021年度基準)が100%以上の機種の割合。

容量451〜550Lの電気代(電力会社別)

電力会社1か月1年
北海道電力940円11,300円
東北電力780円9,300円
東京電力800円9,600円
中部電力770円9,300円
北陸電力740円8,900円
関西電力730円8,700円
中国電力810円9,800円
四国電力820円9,800円
九州電力680円8,200円
沖縄電力920円11,100円

冷蔵庫は、エアコンのような地域の補正係数が国から公表されていないので、地域の差は単価の差だけです。ほかの容量は上の計算機で出せます。

計算の条件

  • 1年に使う電気の量(年間消費電力量)は、JIS C 9801-3:2015 の方法でメーカーが測った値です(周囲の温度32℃と16℃で測った1日あたりの量から1年分を出したもの)。実際の電気代は、置き場所・温度の設定・扉の開け閉め・食品の量で変わります。
  • 省エネラベルやカタログに書かれている年間の電気代は、決まった目安の単価で計算されています。このページは各社の今の単価で計算し直しています。
  • 集計は「代表機種」だけ(色違いなどの派生機種は数えない)。容量は定格内容積の合計です。

出典